生後6か月から現在までこどもちゃれんじを継続受講中!こどもちゃれんじベすてっぷを海外でわざわざ受講するメリットを解説!

海外でも幼稚園生活が始まり、毎日慣れるのにクタクタ。これ以上「お勉強」させるのは難しいのでは・・・

いよいよ英語漬けの生活開始。ここからは親が努力をしないと全く日本語が入ってこなくなります。
しかしこれが通信教育の強み!毎月楽しい教材が送られてくるので、お子さんのペースでひらがなや数字を覚えていくことができます。個人的には下積みあってこその「すてっぷ」ですが、この時期の教材は「海外受講だからこそ受けておきたい教材!」と自信を持っていえるものばかり。
ひらがなの「書き」に特化した教材がもりだくさんなのがすてっぷですが、幅広い視点で生活習慣のサポートもしてくれます。特に就学前のこの時期に家で勉強する習慣を身に着けると小学校に入ってからスムーズに「お勉強」に取り組めます。
ベビーから受講してきましたが、その中でも特にもらって嬉しい知育玩具が届きます。
まだまだおもちゃで興味を引けるこの時期。子供の「楽しそう・好き」があれば長続きします。
うちの場合「書き」でなかなか「鏡文字」が直らず、ひらがなや数字を嫌がった時期もありましたがそれでも「自分からやり始めるきっかけ」をいくつもくれた思い入れのある教材ばかりです。
こどもちゃれんじはとにかく子供がすきだったので、投げ出したことがありません。
こどもちゃれんじ
受講した教材

受講教材:こどもちゃれんじすてっぷ総合コース+キッズワークプラス
すてっぷ(年中)では基礎コースが
- 思考力特化コース→「ワーク中心で深く考える力をつけさせる」
- 総合コース→「興味を幅広く引き出させる」
に分かれます。
海外在住の場合絶対に「総合コース」をお勧めします。
なぜなら日本語に触れる・目にする機会が元々少ない中「遊びの中に日本語を取り入れる」「子供が自分からやりたい!」と言い出し楽しく取り組める工夫がされている知育玩具ばかりだからです。
思考力特化コース | 総合コース | |
キッズワーク | 毎月48~64ページ | 毎月32ページ |
思考力ぐんぐんワーク | 毎月24~32ページ | なし |
知育玩具 | ひらがななぞりんパッドのみ | 年8回 |
DVD/絵本 | なし | 毎月 |
添削問題 | 年2回 | なし |
考える遊びセット | 毎月 | 年4回 |
コース変更 | 可 | 可 |
- コース変更は途中でもできる
- どちらのコースも受講費は同じ
- 両方のコースを受講することはできない

翌年の「じゃんぷ」でも2つのコースに分かれます。思考力特化思考力コースはそこからで十分かなと思います。
もう少し何か付け足したいという方。有料オプションで下記を選択できます。
- 読み聞かせプラス ~絵本好きなお子さんに~
- 知育プラス ~4,5歳用のワーク~
※12か月一括受講の場合 | すてっぷ受講費 | 「こどもじゃれんじプラス」 |
国内年間受講費 | ¥29,760(¥2,480×12) | ¥6,540(¥545×12) |
カナダ年間受講費(IPS) | ¥67,824(¥5,652×12) | ¥10,680(¥890×12) |
カナダ年間受講費(OCS) | ¥73,320(¥6,110×12) | ¥10,440(¥870×12) |
上記以外の海外受講方法はこちらをどうぞ(海外でのこどもじゃれんじ受講方法)
「ほっぷ」に引き続き知育プラスでワーク数を増やしました。
これからどんどんタブレットが生活の中で増えていく中、1回のワーク量も子供の集中力に合っていますし「机に座って紙と鉛筆でお勉強する」いいクセ付けになります。
「勉強」という感じではありません。オールカラーでどのページもしまじろうやみみりんなどが登場しどのページも楽しそう!

「今日はもうおしまいね」とこちらが言わなくてはいけないくらい子供やる気を引き出します。

うちの子が大好きだった教材

はっきり言って今回は選びきれません!
1位 何度見たか分からない 1月号「うんちはどこからくるの?・DVD」
2位 自分で選んだみみりんピンク色がお気に入りだった4月号「ひらがな なぞりん」2月号「 ぴかっとメッセンジャー 」
3位 海外では見慣れない・聞きなれない虫の名前も全部覚えた7月号「いきものかんさつナビ」
4位 11月号「いろマジックブック ・DVD」
5位 自分でタイマーをセットする習慣がついた11月号「時計マスター」
6位 5月号「お手伝い隊 隊員証・ユニフォーム」
カナダあるあるですが冬の時期、学校の支度に普段より20分多くかかります。
スノーパンツ・ジャケット・スノーブーツ・帽子・手袋・モコモコになって歩きにくい子をチャイルドシートにIN。兄弟がいればその作業は倍に。
毎朝毎朝大騒ぎだったのですが、「時計マスター」が届くと自分で5分タイマーをセット。積極的に時間内に準備をし始め感動しました。
「あと〇分だよ」「ママ時計マスターセットして」の声掛けが生活に浸透。
何度言っても伝わらなかった「時間の感覚」がつかめました。
オンライン授業になった時も「休憩時間あと5分で授業だよ」とタイマーをセットして使い時間の概念がうまく身に付きました。
感じたメリット

捨てないで取っておいて!海外では味わえない日本の行事が詰め込んである
- 4月ー入園式・桜・さくらあんぱん・さくらもち
- 5月ー子供の日・かぶと・かしわもち・付録こいのぼり
- 7月ー七夕・短冊・付録七夕飾り
こどもちゃれんじの本では1歳の頃から年間を通し日本の行事に触れる機会を設けてくれます。
海外ではおせち料理、お雛様、こいのぼりなど目にする機会が少ない中、付録で実際に作ることでより身近に感じる工夫がされてます。
また今後海外生活ならば思っている以上に小学校で「日本について」発表する機会が増えてきます。もしくは「日本を選んだから何か貸してくれない?」と言われることも多くなります。
海外在住の方、これらの月ごとの教材本、付録は後々使える機会が多いので是非捨てずに取っておいてください!
娘は1年生プレゼンテーションでひな祭り(本の中には人形の役割・食べ物・綺麗なお雛様の写真があり、付録の雛人形も持ち込みました)
2年生では豆まき(どうして、どんな豆を撒くのか・恵方巻の絵・食べ方まで載っていて、しまじろう家のみんなが家の中で豆を鬼に投げている本を持っていきました)をプレゼンテーションで発表。
海外の小学校でも大活躍!

姉妹揃って「12支」なんかが言えるのもどう考えてもこどもちゃれんじのおかげ!

子供の成長に合わせた本
この時期歯が抜け始めたり、食べた物がどうなるのか、など「今自分の体に起こっている事」がタイムリーに学べます。「大腸・小腸」なんて日本語も学んで人間の体に興味をもちました。
日本では「人間の体図鑑」を買ってみたり、親だけでは気づかない子供の興味を大きく引き出すきっかけをくれます。
自然や生き物に興味を持つ
「形・観察・得意技」の面からバッタ、かたつむり、ダンゴムシ、ちょうちょ、バッタ・セミ等毎月詳しく紹介。

女の子だから昆虫なんて興味ないかな・・・なんて大間違い!親の勝手な判断で子供の好奇心を見過ごすところでした。
子供の知的好奇心をまずは日本語でがっちり掴むことに成功。子供の「楽しそう・なんで?」の答えをDVDや絵本で紹介。
知育玩具では細かな鳴き声が再現され「もっと知りたい」が止まらず5歳の誕生日には「危険生物図鑑」を姉に買ってもらうくらい大の動物・虫好きに!
感じたデメリット
日常で使う言葉を取り込んでほしい
現地幼稚園が始まり私自身が使う日本語にも気をつけていたこの時期。(幼稚園時代の日本語維持習慣)
カタカナ読みも始まる中「カタカナプラネット」のロボットキャラクター達に馴染みにくい。
- アカタン(ヒーローロボ)
- ハヤマセ(鉄道ロボ)
- ソロホロヨ(パトロールロボ)
- ワラウフ(芸人ロボ)計12名
日常で使えない単語な上、「はてなんだくん」の様に主要キャラクターとしてこれからも登場するわけでもない。

正直この12単語を覚えるなら他に使える単語を覚えてほしいと思ってしまいました。
解決策:これ以外のカタカナ教材もあります。好みが分かれるのは仕方のないことなので、あまりロボキャラには触れず主にカタカナカルタで読みを練習しました。
実際始めて見るとひらがなが読めているので、思っていた以上にすんなり読めるようになりました。
よく分からない登場人物が増える
- 11月号 カタカナプラネット ロボット12名
- 5月号 ひらがななぞりん・なぞときちゃれんじ あおいかい・こうすけ・しらいありす
- 11月号 時計マスターいまなんじ? パイナップルランドのパウ・シャロン・ベル
どれも本に出てくるのは紹介時1度だけ。DVDでも数回の登場。
これならば親しみのある主要キャラクター達の方がもっと楽しく楽しめたのにと思ってしまいます。
年間スケジュール
4歳での帰国

ひらがな・カタカナが読めると世界が広がります。
帰国すると看板・商品・お友達の名前など前は素通りしていたものも一生懸命読んでいました。この時期の帰国が一番手ごたえがありました。
また、「お手伝い隊(困っている人を助けるチーム)」の効果で私が「押さえつけて言う事を聞かせる」のではなく「自主的に助けたいと思う気持ち」が育ち、どうしても我慢を強いられる機内で大変役に立ち12時間という長時間フライトを乗り切る事ができました。
機内では驚くほどおりこうに私と妹のお手伝いをしてくれました。普段はあまり気づきませんが「ここぞ」という時にしっかり身についているなと実感できます。
ぴかっとメッセンジャーは暗い機内で光りとても重宝しましたが、下のお子さんがいる場合取り合のけんかになりますので代用品を考えておくことをお勧めします。
チャレンジすてっぷ海外受講よかったことのまとめ

昆虫の名前・体の名前、とにかく英語より先に入ってきた日本語はぐんぐん吸収していったこの時期。
幼稚園がフルタイムで始まり、私からの普段の声掛けだけでは限界があった中子供の「知的好奇心」を日本語で先取りし、子供の興味をがっちりつかみ、一緒に学べたことが大きなメリットとなりました。
全体を通し「意欲を引き出し自分から学ぼうとする力・疑問に思う好奇心」にうまく答えてあげられた気がします。そしてそれは「日本語で何かを学びたい」という意欲につながりこれからの日本語学習に欠かせないものとなります。
このくらいの年齢ならば他の通信教育の選択肢もありますが、「子供が楽しく学べる」のがキーポイント。お勉強だけではなく、
- 知育プラスで「自分から机に座ってワークをする力」
- ひらがななぞりんパッドで「文字が書けると気持ちが伝わる嬉しさ」
- 時計マスターで「時間の感覚・生活習慣」
- お手伝い隊で「他人を思いやる心」
と、生活習慣までサポートしてくれる教材は中々ありません。そして長年受講していることでキャラクター達に親しみがあったのもうまくいったポイントかなと思います。
