
こどもちゃれんじ受講歴8年目!わざわざ海外から受講し続けるメリット・デメリットをお伝えします!
- 日本語学校なし
- 日本人コミュニティなし
- 日本人のお友達なし
- ここ最近は帰国もできない
こんなカナダの田舎生活でも、日本のお友達とのスカイプで「本当にカナダに住んでいるの?」と言われるくらいの日本語が維持できているのはこどもちゃれんじのおかげだと言い切れます。
今でもずっと続けている理由・・・とにかく子供が大好きだからです!
現在既にたくさんの漢字も入り「日本語の勉強」を助けてもらっている事はもちろん、やはり思い入れが深い理由として大げさではなく、歯磨き・着替え・挨拶・公共の場でのルール・ひらがなも全部こどもちゃれんじに手助けしてもらった感が否めません。

私も子供の頃から受講していたので「子供にも受講を」はとても自然な流れでした。

海外での受講方法

いくつかの受講方法を記載しますので参考にしてください。
ちゃれんじ推奨の海外配送サービス利用
家庭環境によっては「親に頼みずらい」という人も多く、そんな人は迷わずこどもちゃれんじが推奨している日販アイ・ビー・エス(株)もしくは(株)OCSと契約し海外配送サービスを利用しています。
海外受講の場合契約先・支払先はベネッセではなく販売会社となります。
海外受講デメリットと解決法
1,こどもちゃれんじべびー(0歳)、Englishの受講ができない
→1歳ぷちから受講できます!
2,ちゃれんじぷらす(別途有料教材)サイエンス・プログラミング受講ができない
→「表現プラス」「リズムダンスプラス」「読み聞かせプラス」など受講できるものはたくさんあります。私は「知育プラス」で問題集を受講しました!
3,配信サービス、アプリ使用ができない
→毎月のDVDや持ち運びしやす絵本で十分間に合います!
4,物によっては海外発送できないものがある
→法に触れるものが発送できないのは仕方ありません。しかし国内代理人を登録しておけば送付できなかったものは国内住所に配送してくれます!
5,国内受講の倍費用がかかる
→海外で買う日本のものは基本的に割高です。商品によってはは倍以上の値段のものもあります。日本語の本、日本語の歌、日本語を話すおもちゃを毎月買う選択肢は海外にはありません。
※12か月一括受講の場合 | ぷち・ぽけっと・ほっぷ | すてっぷ・じゃんぷ |
国内年間受講費 | ¥23,760 | ¥29,760 |
カナダ年間受講費(IPS) | ¥62,640(¥5,220×12) | ¥67,824(¥5,652×12) |
カナダ年間受講費(OCS) | ¥62,400(¥5,200×12) | ¥73,320(¥6,110×12) |
6,基本的に年度単位・または開始月から翌年3月号までの一括払い
→確かに6万円一括払いは躊躇してしまいます。しかし日本語で他の習い事をさせてあげられない事を考えると決して高いとは思いません。

海外に住んでいるとその商品を国内販売価格と比べ「高いなぁ」と思いがちですが、日本の商品がそのままの値段で売られてる事ってまずないですよね。

メリット
- 日本にいる誰かに気兼ねすることなく受講できる
- 途中解約可能。受講しなかった分は返金してもらえる
- 遅れることなく毎月ちゃんと届く
「誰かに毎月連絡を取ってお願いする」のはとても負担ですし、選択肢のひとつとして利用している人はとても満足しています。
国により値段が異なりますので下記HPでご確認ください。基本的に国内受講費に含まれる教材費・添削料・添削課題返送料・成績表類送付料に加え、海外への送料や取り扱い手数料が含まれています。

こどもじゃれんじからの送付ではなく別会社を通しての送付です。
親と話し合い〇か月に1度のペースで送ってもらう
私はこのやり方で毎月お願いして送ってもらっていました。縦横高さが90cm以内の小型小包ならば2キロまで入るので3~4か月に1度でも冊子とおもちゃでちょうどいい重さになります。
友人は3ヶ月誕生日を前倒しで登録して3・4か月分を貯めて送ってもらっていました。
注意点:このやり方だと月齢に合わせて送られてくるチャレンジベビーの購読数が増えてしまします。また4月区切りで年齢を決めるので、誕生月によっては早めると1歳繰り上がってしまう可能性もあります。
上記の方法で兄弟に郵送を頼む
多くは頼みにくいですが、半年に1度くらいなら人によってはお願いできるかも。
もちろん事前にかかるであろう送料費の前払い・郵便局での手続きを自分で調べて「郵便局に持って行ってもらうだけ」の状態にしておく必要がマナーとしてあるので、出産のタイミングが合わなければ相手に負担となるので難しいかもしれません。
通販代行サービスを利用
代理で商品を受け取ってくれて、海外まで転送してくれるサービス会社です。
最大10か所住所登録できるので会社への送付も可能。楽天やアマゾンでの商品も梱包できて配送方法も選べます。
個人的にこの方法がおすすめです。例え親に送ってもらったとしても毎月の送料や関税を年間トータルすると、結構な値段になります。どうせならその時期に欲しい育児グッズや化粧品なんかも梱包して送ってもらえるのはありがたい。
Qこどもちゃれんじの荷物は海外発送可能ですか?
はい、可能です。
毎月こどもちゃれんじのお荷物をこぐま便倉庫で受け取り、
海外発送しているお客様はいらっしゃいます。

毎回買ったものを見られる上「なんでこんなの買ったの?」なんて言われるのも地味にいやですよね。このサービスなら買ったものを見られず、個人で買い物ができるのでぴったりです。
日本のネットで買った商品を親に見られるのが、実はいやだなと思っている人にはお勧めです。私も個人的に見られたくない商品を送りたい場合、こちらに切り替えようかと検討しています。
誕生日を1年前倒しして1年分の教材を帰国時に持って帰る
結論から言うと「誕生日の登録を1歳上で登録し、帰国時に1年分を貯めて持って帰る」やり方が一番安く受講できるのですが、申し込みのタイミングが難しいです。うまくいけば年度は違っても届く「時期と本の内容」が食い違う事が防げますね。
しかしこどもちゃれんじは「先行お届け特典」「〇日までが締め切り」「〇日までに〇〇したら〇がもらえる」と細かい指定が多いです。
頼みっぱなしにするのではなくどなたか封を開けて中身を確認してくれる人がいるといいと思います。

「ひらがななぞりんぱっと」や「目覚ましコラショ」など色を指定できるものは絶対お子さんに選ばせてあげた方がいいです。期間限定色もあります!
出産祝い・誕生祝いにぴったり!プレゼント受講

「出産祝い何がいい?」と聞かれることも多いと思いますが、私は自分の親に「こどもちゃれんじ年間購読」をプレゼントとしてお願いしました。
祖父母側
- どんな贈り物がいいか迷う必要がない(気に入れば毎年の誕生日プレゼントとして。毎年のプレゼントを迷うことがない)
- 教育に関するものなので大抵喜ばれる
- プレゼントしやすい値段設定
- プレゼントなので率先して郵送してくれる←ここがポイント。他の事は嫌な顔されてもちゃれんじに関しては「頼まれてやっているのではなく私がやってあげてる」感が、うちの両親の場合強いです。
もらう側
- 一応プレゼントなので毎月、もしくは数か月に1度送ってもらう事に「手間をかけて申し訳ない」と思う気持ちが少なくてすむ
- 成長の早い時期に使わなくなる高価な服やおもちゃをもらうより、成長に合わせたものが毎月届く方が断然ありがたい
- お願いしやすい値段設定
- 楽しんでる様子を毎月報告できる
日本にいるご家族にお祝いをもらえる場合、特に両親からならば「こどもちゃれんじ年間購読」はお勧めです。
海外受講ならではの得点
毎年くる子供の誕生日。うちは「こどもちゃれんじ年間購読」を誕生日プレゼントとして毎年お願いしています。
これは親子関係にもよりますがうちの場合、
- 祖父母も「日本語教育の手助けをしている」感が出て手続きなどに協力的になってくれる
- 毎月毎月「おじいちゃん、おばぁちゃんからだよ」と言って渡すことで普段あまり会えない祖父母に親近感を覚える
- 毎月「今月もありがとう」のビデオを送ってあげられる
- スカイプでも共通キャラクターや「今月は何が楽しかった?」「来月号早く送って」と話題になる
離れているならば尚おすすめ、祖父母とのコミュニケーションツールになります。
注意:双方が了承していることが受講の条件になりますので、サプライズプレゼントとして渡すことはできません。自分が送る側になって、日本にいる中々会えない姪っ子・甥っ子にプレゼントとして渡すのも素敵です。

子供にとっては毎月サプライズプレゼント!

海外受講3つのメリット
1,海外では中々教えられない季節の行事がもりだくさん

毎月の本が春夏秋冬なのはもちろん
- 1月 お正月(12支、おせち料理、お年玉)
- 2月 節分(風習、鬼、豆まき)
- 3月 ひなまつり(雛人形、あられ)
- 4月 入学式(花見)
- 5月 子供の日(こいのぼり、GW)・・・
と海外では難しい季節の食べ物や年間行事も本や付録を通して年間学べます。
「子供の頃だけでしょ」と思うかもしれませんがカナダの小学校では1年生からプレゼンテーションが始まり、他国を意識した授業も多く入ります。そんな時この月間の本が大活躍。
「日本」を題材にしたお友達に貸してあげる事もできます。
娘は「世界のお祭り」でひな祭り、「おもしろい風習」で豆まきを自分から選んで発表していましたが写真付きの本を持って行って大変役に立ったそうです。

姉妹そろって12支が言えるのもどう考えてもこどもちゃれんじのおかげ!
2,親の好みで本を選ばない
何に興味を持つか分からない年齢の時に子供の視野を広げてあげる事ができました。特にすてっぷではバッタ・鳥・セミ・かたつむり・蝶・ダンゴムシ・・・と、様々な虫を「形・食べ物・得意技」の分野で毎月詳しく説明していきます。
私自身動物や虫に興味がないし、娘2人なので「きっと好きじゃないだろう」と親の勝手な思い込みでこういった本はまず選ばなかったと思います。
しかし娘達の食いつきはすごかった。4歳の誕生日プレゼントは「昆虫図鑑」をリクエストしたくらい昆虫好きに!
昆虫への興味は動物に移り、うちではなんのペットも買っていませんが将来は「獣医さんになる」というくらい子供の視野を大きく広げる事ができました。
いわゆる男の子が好きな「電車・消防車ゴミ収集車」なんて機械的な言葉もしっかり日本語で覚えられたのは、こどもちゃれんじのおかげです。

昆虫の名前を日本語で言えるのも大きな得点!ページ最後の観察クイズが大好きでした。
3,おもちゃが壊れにくい
力の加減がうまくできず丁寧に扱う事ができない5歳児までのおもちゃですが、全体を通して「壊れた」ことがありません。
「これからも他の教材と連動して長く使っていくおもちゃ」も多いので使用頻度は市販品と比べて長いはずです。
確かに海外でも送られてくるおもちゃと似たような市販品はたくさんはあります。しかしかぶっているおもちゃは買いませんでしたので、うちはよくある「おもちゃが溢れて片付かない」という問題は起こりませんでした。
お家にお邪魔すると床一面おもちゃが散らばっているお家も多かったですが、おもちゃの与えすぎも「飽き」に繋がります。たくさん与えるのではなく数は少なく、厳選したものでじっくり工夫して遊ばせるほうがいいです。
おもちゃ箱の中のおもちゃを5つにしてみてください。多分そこから工夫して遊び始めると思います。

「いつ家にいってもきれいだね」とよく言われました。急に人が来てもささっと片づけられる量をがちょうどいいおもちゃの量だと思います。家を綺麗にしておくことは脳にもいいそうですよ。
娘が受講した教材
3歳を過ぎると「こどもちゃれんじ」以外の選択肢も出てきますが、私が当時調べた限り海外受講はほとんどがタブレットを使用するもの。
うちはできるだけタブレット使用を避けたかったため冊子でのこどもちゃれんじを継続しました。
- 何をしているのか把握しにくい
- 本当に1人で使いこなせるのか不安
- 壊れた時の保証は?
- これから増えるであろうタブレット使用をわざわざこの時期に推奨したくない
- 本とDVDとおもちゃが連動していてこどもちゃれんじを問題なく使用していたためわざわざ教材を変える必要性を感じなかった
事が理由です。

2021年よりデジタル化してアプリでの学習も取入れられるようですが、海外受講では推奨されてないものが多いです。私は小学校入学までは「机に座って紙で勉強する癖」を付けたかったので、どのみちタブレット学習は取り入れなかったと思います。

いつから始めるべき?
私個人としてはちゃんレンジベビーから受講してよかった、という感想です。理由は幼稚園に入る前の「家での滞在時間が長い時期」の教育にぴったりな内容だからです。
- 0~1歳ベビー 保護者の満足度が高い情報がたくさん
- 1~2歳プチ 歯磨きやトイトレ教材が盛りだくさん
- 2~3歳ポケット しつけやマナー、「お勉強要素」が盛たくさんな内容になってきます。
また、子供も「馴染みのあるキャラクター」に興味を示します。
いきなりその時期だけ好きなキャラクター教材で勉強するのではなく、小さい頃から傍にあるしまじろうが色んな事を教えてくれるのは子供が興味を示す大切な1歩です。うちの子にとって「しまじろう」は好き・きらいに関係なく昔からいつもいる存在です。
早い子なら1歳半~イヤイヤ期が始まる為それまでに教材に慣れておくとスムーズに進められると思います。
この時期を逃したら意味がない!というものではありませんが、特に海外在住の場合すぐに英語環境になってしまう為目に触れる日本語教材が周りにあるのは大切なことです。

しまじろうアプリは国内のみ視聴のものも多いですがDVDで十分。持ち歩きしやすいサイズの本なども出てくるので特に不満を感じた事はありません。
こどもちゃれんじ受講中、よかったことのまとめ
「毎月届くお楽しみ」になっています。
自分でも買えると思うかもしれませんが親の生活環境も子供の成長と共に変わりますし、毎月成長にあったおもちゃを買ってあげる、毎月興味をひく本を海外から選んであげる・・・のは簡単そうに見えてかなりの労力です。そこを一括でまかせて安心でした。
海外での初めての子育て。相談できる人が周りにおらず成長していく子供に
- 「どうしたらわかりやすく伝わるのか」
- 「どうすれば身に着けてくれるのか」
の手順を親である私がまず教わりました。
教材が先に先にと子供の成長に合わせた「生活習慣」「声掛け」のきっかけを作ってくれるので「本で読んだしまじろうはどうしてた?」などと例も出しやすく「どうやって教えよう」と悩む必要がありませんでした。
勉強もひらがな、カタカナ、ワーク教材を嫌がたことはなく「しまじろう宿題ならやる」というくらい子供の心をがっちり掴んでくれます。

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