
子供が生後6か月から現在までこどもちゃれんじを継続受講しています。こどもちゃれんじベビーを海外でわざわざ受講するメリットを解説!
そもそも日本にいても0歳児からできる習い事はあまりない上、お昼寝が2回、授乳時間がバラバラ、と移動自体大変で「決まった時間に決まった場所に定期的に行く」のはとてもハードルが高い時期です。
その上、
- 海外での初めての子育て、相談できる相手がいない
- 海外の子育てではなく日本の子育ての考え方を知りたい
- 赤ちゃんのどんなことに気をつけるのか分からない
- 成長にあったおもちゃを与えたい
と赤ちゃんの成長と共に母親の悩みはどんどん増えていきます。
元々子供と家にいる時間が長くなることが予想される中、私は子供が生後1か月未満で新しい地に引っ越し。
「土地勘なし」「知り合いゼロ」「ママ友ゼロ」「豪雪で外には出られない」状態で一歩間違えれば育児鬱にだってなっていたかもしれない引きこもり期。
「家でできる通信教育」は正しい知識をもって上記の悩みをゼロにしてくれ、初めての育児に前向きに取り組めるきっかけとなりました。
赤ちゃんとのお家時間が長いこの時期にぴったり!

受講した教材
受講教材:” target=”_blank” rel=”noreferrer noopener”>特別号+こどもちゃれんじベビー
- 「特別号」は出産し名前が決まった時点で申し込み可能。
- 「こどもじゃれんじベビー」は生後6ヶ月からのお届け。
国内 | カナダ | |
12か月分一括払い | 1ヶ月辺り¥1,991(税込) | 海外配送対象外 |
毎月払い | 1ヶ月辺り¥2,074(税込) | 海外配送対象外 |
ただし海外受講対象外なためこちらはこどもちゃれんじが推奨している日販アイ・ビー・エス(株)もしくは(株)OCSとの契約は成立しません。
こどもじゃれんじベビー海外受講に関しては上記以外の配送方法を考える必要があります。
海外受講方法はこちらをどうぞ(海外でのこどもじゃれんじ受講方法)

うちの子・私が大好きだった教材

1位 新米ママの聖書「おやこですくすく」
2位 しかけがたくさん「プレイマット」+飾りパーツ
3位 しまじろうおきあがりこぼし
4位 しかけ絵本・おはようあさですよ←布だからやぶれにくい
5位 どこにでも持って歩いた「ミニミニお出かけ図鑑」
妊娠・出産記事を読んでもらうと分かるのですが2回の帝王切開で体調が戻るのにに時間がかかった上待ったなしの育児開始、引っ越しで
- 想像以上に自分の時間がない
- 情報がありすぎてネット検索でも疲れる
- 答えにたどり着いてもそれは専門家論?評論家論?教授論?5人の子育てママ論?信用性に欠けどれが正しいやり方か分からない
- それまで日常に溶け込んでいたはずの「英語で文章を読む」事がとにかくめんどくさくなり英語での育児書を読む気にならない
結果→日本語で分かりやすく漫画付きで描かれた「おやこですくすく」は私の聖書のようなものでした。
感じたメリット
0歳児のおもちゃ選びは思うより難しい
「ほとんど動けない0歳児はチャレンジベビー付録でついてくるおもちゃで十分間に合う」が私の感想です。
この時期のおもちゃはどれも似たようなものが多く、1つあれば十分。プレゼントで頂いたおもちゃもありましたが
- 誤飲の可能性があるおもちゃ
- おきあがりこぼしは取っ手がついておらず持ちにくい
- かわいいけれどプラスティックで固い
- 年齢に合わない
と使えないものも多かったです。付録おもちゃで十分楽しんでいたため「赤ちゃんがいる家なのにきれいにしてるね」とよく言われました。
ベビーシャワーや希望を聞かれてリクエストしたものはおもちゃ以外のものでした。

飾りパーツははずしてお出かけ時にベビーカーやカーシートに着けていました。
遊ぶ側も納得のおもちゃ内容
ねんね→寝がえり→お座り→ハイハイとその月の成長合わせた絵本・おもちゃ・育児書の3点が送られてきます。
どんなおもちゃもここまで詳しく書かれているおもちゃ説明書はありません。
- なぜこの時期にこのおもちゃなのか
- どう遊んであげれば喜ぶのか
- それがどう脳と体に影響するのか
と読めば納得の内容。ただおもちゃを与えていても一人では興味を示しません。かと言って私もどう遊んでいいのかわからない。
遊ぶ側の成長を考えて相手をしてあげることができたので、毎月著しい成長がみられる時期だけに大変参考になりました。
子供が0歳なら私も母親0歳。教えてもらわなければ分からなかったことがたくさんあります。日本語でたくさんの声掛けができました!
育児情報誌おやこですくすく
ねんね→寝がえり→お座り→ハイハイと1歳までに目まぐるしい成長をする子供。
あなたの悩みを解決するのは実母でも義理母でもご主人でもママ友でもあなたの子供より成長の早いママ友の子供でもありません。
信憑性のない人の意見に左右されたり、間違った人の変な先入観で育児に取り組むのはよくありません。
「おやこですくすく」は専門家・お医者さんなど育児のプロの視点・意見が詰め込まれています。しっかり読むことで他人の意見に左右されることなく、先々の問題点まで見えた事は私にとって一番ちゃれんじベビーを受講してよかった点です。
また海外では日本ほど手厚い検診はありません。成長過程におけるトラブル予防や発育チェックは有難かった。

「子供をたたいてしまいそうになったら」なんてドキッとしてしまうタイトルもありました。息詰まる育児のうまい解決法を教えてくれます。
絵本・おもちゃ・育児書 3つの連動

1歳を過ぎると毎月絵本が送られ、絵本に登場するのと同様のおもちゃが届きます。
もちろん育児書で遊び方を教えてくれますが、絵本のまねをしてセリフを覚えながらおもちゃで遊んだり、本を読む時もそのおもちゃをもってきたりと遊びに幅が出ます。
歩き始めたくさんお出かけし始めるこの時期。本はどれもカバンに入れやすい大きさ・重さで持ち歩きにとても重宝!必ず1冊はカバンに入っていました。
しっかり歩けるようになってからは大大大好きだったミニミニお出かけ図鑑。3歳頃まで持ち歩きました。こちらは小さいながら頑丈に作られており破れたりする事はありません。
家の中・ピクニック・レストラン・病院の待ち時間等とにかく暇さえあればさっと日本語に触れる機会を与える事ができて大満足です。
感じたデメリット
公式サイトが分かりにくい

適応年齢に応じて作られている教材なのはわかったけど、届くものが子供によって変わるってどういうこと?うちの子の場合は?
日本の教材なので4月区切りだしわかりにくい。

今月はこの本!来月はこの教材!ではなく個々の誕生月・「その時期の成長」にピンポイントで合わせて届く教材。という事は「ぷち」までの総合的な受講量も変わるのがややこしい原因なんですね。
結論から言うと「生まれた半年後からベビー受講開始」→「翌年度の年度末(日本なので3月末)」までがベビーの受講期間。=1歳になる年の3月号までという計算法です。

うちの子の場合日本ではいわゆる「早生まれ」と「遅生まれ」にあたるので比較やすいと思います。「ぷち」は2歳になる年度から始まるため、誕生月の翌月には新年度になる早生まれの子はべびー受講期間が短くなります。

いわゆる「最終号」が産まれ月によって全然違うのがわかりにくい原因なのかも。
このような理由から受講量自体に大幅な差がでます。
感想としてはこの時期ピンポイントで届く教材はとても役立ちました。最初は分かりにくくめんどくさいと思うかもしれませんが、やはり考えて作られている事を体感しているので、是非月齢に合わせての受講がお勧めです。
結論:「ぷち」からは海外受講が可能になり、先行お届けもしてくれます。また全講座を確実にその年齢に合わせなくても早め・遅めの受講を受け付けてくれるのでお子さんの成長に合わせた受講ができます。

月別の発育を重視している為この時期届く教材は季節とは関係がありません。また、メインキャラクターしまじろうの登場も少なめです。

仕掛け絵本がほぼやぶれる

ひっぱったりめくったりする「仕掛け絵本」が毎月楽しい。しかし親が読んであげる事が前提です。
紙の絵本を自分で読んだ場合ほぼ全ての絵本がビリビリになり、まだまだ読みたいのに次は仕掛けが使えない残念な結果となりました。子供では力の加減ができないのに、作りは大人向けです。
解決法:いるかが飛び出す仕掛けや、折り曲げたり動かしたりするページは予め「はし」をテープ等で補強することをお勧めします。
細かい発育設定に焦る
育児冊子で「こういう事に気をつければいいんだな~」とこちらは身構えているのに
- 6ヶ月/寝がえり期 →動こうとしない・9ヶ月になってもほぼ寝がえりしない
- 7か月/お座り期 →9ヶ月でやっと30分座れる程度
- 9、10ヶ月/ハイハイ期 →あまりしない・1歳頃やっと動き出す
と今となれば「個人差があるんだから教科書通りにはいかないよ」と思えますが、当時は「うちの子成長が遅いのかな?」と心配に。特にトイトレはもう話にも出てこない時期までオムツをしていたのでかなり焦りました。
解決法:特に最初の子は色々気にしてしまいます。体重・身長・できる事は流して読んで、発育・病気の前触れなど注意事項だけしっかり頭にいれておきましょう。

大丈夫!うちの子は3歳半までオムツしてました!
番外編 NHK教育番組をみれるようにする
- こどもちゃれんじべびー(生後半年から)も受講していたが本格的なDVDなどが送られてくるのは1歳のぷちから
- 私自身はTVを見る暇がないが子供に「日本語の歌番組」を見せたかった
- Netflixやアマゾンなど日本の動画視聴の選択肢はあるが幼児向けは少ない、というよりほぼない。
- 単発的な物ではなく、「長く」親子で楽しめるシリーズの物を探していた
- 安心して見せられるもの
上記の理由から生まれてすぐNHK教育番組を視聴できるようにして、0歳~4歳頃までは特に某教育番組にお世話になりました。
私が使用したのはガラポンTVというもの。日本でモデムの設置が必要となるためご自身が帰国した際、もしくは簡単な設置なのでご実家に郵送しどなたかに繋げてもらうといいかと思います。
- ご実家の地上波デジタル放送のアンテナ・LAN環境を確認
- 初期費用0円、月額1250円(税込1375円)のガラポンTVプレミアムプラス(レンタル)に申し込み(今なら2か月無料使用キャンペーン中)
- ガラポンTV設置に必要な付属品(アンテナケーブル、アンテナ分配器、LANケーブル等)が届く
- クイックガイドを参考にして、ガラポンTVにアンテナとLANを繋いで電源を入れて完了

つなぐだけですので、IT知識がない方でもできると思います。海外での視聴はもちろん、帰国の際もレストランや渋滞にはまったときなどに視聴できて助かりました。
海外赴任者向けのプレミアムプラスはこちら→がらぽんTV
がらぽんTVを購入することもできます。
その際はがらぽん「TVプレミアムプラス」ではなく「がらぽんTV」にお申し込みください。
初帰国8か月!

生後3か月では自信がなくてできなかった帰国も8か月で決行。
席のない乳幼児との帰国ポイントは「いかにおもちゃを落とさずに遊べるか」だったので残念ながら娘お気に入りの「おきあがりこぼし」仕掛けがたくさんの「くるくるきゅーぶ」などは持ち込みませんでした。
その代わり大好きだった本とボタンを押すと出る「どこでも歌絵本」を持ち込みました。そこからヒントを得て機内ではもうひとつ似た感じの歌絵本おもちゃを持ち込みなんとか帰国できました。赤ちゃんとの快適な飛行機の過ごし方~生後8か月編~
ちゃれんじ「ベビー」海外受講よかったことのまとめ
結論:とにかく親の満足度が高い!
とにかく新米ママさんにお勧め。育児書ならば数多く出てますが「おもちゃ・育児書・絵本」がセットになっているものは他にありません。
また分厚い育児書ではなく薄い冊子なので授乳中や隙間時間にぱっと読めて重宝しました。読みやすいのでご主人が日本人ならば尚更理解は深まります。
日本語教育を考えていなくても、0歳児というお家で過ごす長い時間を日本語の教材で楽しめるのは親にとって大きなメリットです。訳も分からず日々が過ぎていくのと、納得した上で育児に取り組むのでは精神的な余裕に差が出てくると思います。
